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データ作成上の注意点

 データをまとめてzip形式圧縮フォルダに 
 原稿が複数ファイルの場合
 ノンブル(ページ番号)について
 Word・Excelでの制作上の注意点
 
 高解像度CTP製版・1色印刷のために
 画像のスキャニング方法・画像の濃度調整
 写真の濃度調整(Word、Photoshopで)
 冊子(背)の厚みの目安
 PDFデータの作り方もご覧下さい。
Word・Excelでの制作上の注意点
  • 入稿していただくデータには、印刷に必要なページ、シートだけを保存してください。Wordでは改行だけの最終ページができることがありますのでご注意下さい。
  • フォントの埋め込み設定をしてください。

Word2003やPowerPoint2003では、ツールメニュー> オプション> 保存タブ の「TrueTypeフォントを埋め込む」をチェックすることで、文章中に使用したTrueTypeフォントをファイルに埋め込むことができます。埋め込むことによって、弊社が持っていないフォントでも表示・出力することができるようになります。必ずこの設定をお願いします。
弊社で対応できないフォントの場合はやむなくMSゴジックにて代用いたします。

TrueTypeフォントの埋め込み設定

  • 塗り色指定での「透過性指定」(半透明)はエラーになります
エラーになる塗りつぶしの透過性設定


  • 飾り罫線は印刷されません印刷されない罫線設定

Word文書で、直線系(点線・二重線など)の罫線以外の飾り罫線(波線・影付き線など)は、表示の通りに印刷されません。
点線や波線を使う場合は、文字ボックスを作り、そのボックスの外枠に線種を設定して下さい。











  • ワードアートの挿入はエラーになります

画面表示の通りにならなかったり、エラーの原因となるため、設定しないでください。

エラーになるワードアートギャラリー設定


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  • 色の使用について

一色印刷用には、色指定を黒の濃度で指定して下さい。office標準の色指定のままでは、以下のような不都合で読みにくくなることがありますので、ご注意下さい。プリンター出力をモノクロにして色指定を確認されることをお薦めします。


〈文字・グラフに注意して設定してほしい色〉

黄・薄い黄・薄い緑・薄い水色の色は、白に近い色になるため印刷用には向きません。特に折れ線グラフで薄い色を使うと線が印刷されない場合もありますので、色の使用については十分注意してください。

文字・グラフに使用しないほうがいい色
薄い色サンプル
〈文字・グラフの網指定に注意して設定してほしい色〉

また濃い赤・オリーブ・濃い緑・濃い青緑・濃い青・青・インディゴ・紫・80%灰色の色は黒に近い色になりますので注意が必要です。

文字・グラフの網指定に使用しないほうがいい色
濃い色サンプル


  • 文字背景色は薄い色、または文字白色で背景を濃い色に

文字の背景に網かけをする場合は、25%灰色またはゴールドなどの薄い色を使用してください。あまり濃い色を使うと文字が見にくくなります。また文字を白抜きとして背景に色指定をする場合は、黒または濃い青などの濃い色を使用してください。その場合、明朝体の文字では線が細くて読みにくくなります。

文字の背景に使用できる色白抜き文字の背景に使用できる色

背景色のサンプル


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